誰でも文章は書けるのか?〜わからない事を解決すれば書く事はできる〜


本の話題をしていると、相手からよく言われる事があります。
出版してみたいと思うけど、文章を書く自信がないです。

 

本当にそうでしょうか?
確かに文章を書く自信がない。本を書くための文章を書くのは、9割以上の人が未知の世界。わからない事なので、自信がもてないと言われるのもわかります。
ですが、文章を書くことはあなたは普段しているはずです。

文章にはこんな意味があります。

1 文を連ねて、まとまった思想・感情を表現したもの。主に詩に対して、散文をいう。
2 文法で、文よりも大きな単位。一文だけのこともあるが、通常はいくつかの文が集まって、まとまった思想・話題を表現するもの。
参考:コトバンク デジタル大辞泉

簡単にいいますと、文がまとまったものが文章です。
例えば、Emailの文、LINEの文、Facebookの文、手がきのノートの文など、文はあなたも必ず書いています。
知らないから、自信がないといってしまうんです。

 

ただ、僕も自信がない時期はありました。なぜなら僕も、昔は文章を書くのが大っ嫌いだったからです。
文章を書く事自体はできても、誤字脱字は多くて突っ込まれる。メールは読みにくいと言われ、1,000文字を超える長文を書くとかできない時期がありました。

そんな私が、4年前自伝「進撃の童貞」を出版する事になった時、当時はすごく抵抗がありました。文章書けるのかな。大丈夫かなと。
ただ書かないと理由があったんです。それは、電子書籍の業界に関わる仕事をする事になったから。1冊くらい出してないと業界にいる人とはいえないかなと。

 

そして、必死こいて書いたら書ききれました。
書ききった時、書く事ってやればできるなと思えるようになりました。
ただ、体裁は褒められたものではなく、正直読みにくかったです。それでも文章を書く事はできました。
悔しい気持ちでいっぱいにもなりましたが。

そこで、少しずつ文章を書く機会を作っていき文章力を磨きました。そして今は文章を書くのが得意と言えるまでになりました。

コピーライティングなど、人に伝わる文章を作るとなると、できるまでに時間がかかります。
ですが、文章を書く事は誰にもできます。

 

まとめますと、
人はわからない事はイメージできないので自信がもてない。
例えそれが、似たような事をしていたとしてもです。
やってみると、意外とできちゃうものです。
できなかったとしても、やってみた事は実感になり、次に挑戦する時に活かせます。

最後にちょっとしたアドバイス。
手軽に書けるメールやSNSの文章を作成する時、誰に伝えたい文なのか?
決めてから書いてみてください。文を書く事は誰かに何かを伝える事。伝える相手を明確にするだけでも、伝わり度が上がります。

よろしければ、お試しください。

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